ヨガのポーズとは?アーサナの始まりについて
太陽や風が気持ちよく感じる4月。
春は気候も心地良いので、外でヨガをすることも多いです。
今や、老若男女色んな人に浸透しているヨガ。「ヨガ」と聞いたら大半の方がイメージするのが、独特なポーズを取ることですよね。
じゃあ、そもそもこの「ヨガのポーズ」って一体何なのでしょうか?
今日は、現在のヨガのポーズや、アーサナの始まりについてお話ししたいと思います。
本来、「ヨガ」とは「悟り=瞑想状態」になることが目的とされています。
なので「ヨガのポーズ」は、このヨガの最終段階である瞑想状態を持続させるために、心身ともに準備をして、悟りをより深められるようにと行うようになったのだそうです。
そんなヨガのポーズである、アーサナの始まりは「パドマアーサナ・蓮華座」といわれています。あぐらかくように足を組んで座った姿勢です。
現在のアーサナはこの蓮華座が進化したものです。
体を動かした後の方が、いきなり瞑想を始めるより集中力が高まるということから、今みなさんがしている「ヨガ」の形になったのだそうです。
アーサナには、人や動物などの名前が付いたものが多く、ヨガ発祥の地といわれているインドの自然をイメージすることが出来ますよね。
今やヨガといっても、ハタヨガやアシュタンガヨガ、ホットヨガなど種類もたくさんあります。
瞑想を目的として始まったヨガですが、現代では健康のためであったり、美容目的となっているところもあります。
人々が求めているものによって、柔軟に変化し続けるヨガは、これからも世界中たくさんの人たちと共に進化していくのだと思います。
身体へのアプローチだけでなく、瞑想といったメンタルな部分にまで作用するヨガは奥が深く、語りたいことはまだまだ本当にたくさんあります。
それは、またの機会にゆっくりとお話ししたいと思います。